過去5年間の国家試験合格率は全国トップクラスであり、4年制大学や当院以外の専門学校の合格率を大きく上回っています。
1976年に初めて卒業生を輩出して以来、国家試験は49回実施されています。理学療法学科は49回中43回、作業療法学科は49回中45回において、ほぼ毎年100%の合格率を達成しています。この実績は他に類を見ないものです。
1年次には解剖学や生理学の学習会を実施しています。これらの専門基礎科目は国家試験に必須であり、その知識の習得が求められます。学院では、1年担任が早い段階から学習面のサポートを行っています。
また、小グループで講義の復習を行い、理解が不十分な部分を挙げてグループ内で検討し、お互いに教え合っています。
1・2年次に国家試験の対策講義を実施しています。各講義では、学生が国家試験の問題を解いたり、講師がその解説を行ったりしています。また、2年次には国家試験の問題集を用いて各自で勉強し、小テストを通じて自己の達成状況を確認できるようにしています。
1・2・3年次の担任は、学習面についての相談に応じており、学生一人ひとりに合わせた個別の学習指導を行っています。